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獣医師Dr.R連載コラム Vol.11 更新しました。

久しぶりの大雪になりましたね。CAP!の休憩場も一面の銀世界になりました。
獣医師Dr.R連載コラム Vol.11 更新しました。 _a0074946_1330561.jpg

スタッフ総出で雪かきをしましたが、次から次へと降ってくる雪にお手上げ(*.*;)

さて、獣医師Dr.Rさんによる連載コラム更新いたしました。
いつも、お忙しい中ありがとうございます。

今回のコラムは、異物の誤飲です。
興味本位に何でも口に入れる子っていますよね。そんな時手を出すと獲られたくないと思い飲み込んでしまう場合もあります。
また、子犬の時期は特に何でもかじってみたい欲求が強いですよね。コラムにも記載されていますが、ワンのために誤飲を防ぐ飼育環境を心がけたいですね。

------------以下本文です。--------------------

獣医師による連載コラム 「動物に関する健康・環境・社会・幸せを考える」
Vol.11
=異物の誤飲=

 まだまだ寒い日が続き、油断しているとすぐに体調を崩しがちなこの時期、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?この時期は犬・猫も体調を崩しやすく、何となく元気や食欲がないとか、下痢や嘔吐という症状で来院されるケースが目立ちます。その中で特に注意をはらっているのが持続する嘔吐の症状です。今回はこの持続する嘔吐を主訴とする病気ついてお話したいと思います。

 その嘔吐は突然何の前触れもなく起こり、昼夜を問わず持続します。昨日まではとっても元気で食欲も満々、どこも悪そうには見えなかった・・・でも、今日になったら突然食欲・元気共に無くなり、うずくまってじっとしている。水は欲しそうで与えるとガブガブ飲み干し、そのあとゲーと全部もどしてしまう。大好物を前に差し出しても全く興味を示さない。その後も吐くものは無いのに何度も嘔吐を繰り返し、ぐったりしてしまった。こんな症状が出現したら、もしかしたらあなたの愛犬・愛猫は、おもちゃやタオル・紐などの異物を誤って飲み込んでしまっているかもしれません!

獣医師Dr.R連載コラム Vol.11 更新しました。 _a0074946_13403645.jpg 異物の誤飲はどんな犬や猫でも起こりうることです。誤飲してしまうものもさまざまで、多くは飼育されている環境にごくふつうに存在しているものがほとんどです。室外犬や猫では特に台所や食卓周囲のものに注意が必要です。ゴミ箱あさりなどにより、生ごみばかりでなくそれをつつんでいたラップや包装紙・トレー、またタバコの吸殻などがその原因になります。猫では紐状のものに注意が必要です。猫の舌はヤスリのようにざらざらしているので、紐を絡めるように飲み込んでしまします。室外犬では小屋内に引いてある毛布やタオル・周囲の石などが原因となります。おもちゃやガム(骨の形をした)などは室内犬・室外犬問わず注意が必要です・・・

続きはこちらからご覧下さい。

CAP!のホームページ
http://www.cap.ne.jp/~cap_iida/index.html
by nextcap | 2008-02-04 13:56 | Dr.R コラム
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